からだの喘鳴 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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からだの喘鳴

 
 
【からだの喘鳴】


ひえてゆくものの秋には
しろくほころびてゆく内核があり
とおざかる自分にみせられて
やがて行き来も橋だけを経るようになる
いつからちいさくなるながれに執したのか
かつてひとをして縛った右腕左腕があり
それも一本にみたて風へ置いてみた
けれど一切を讃仰してもひえてゆくとき
たがいの袖袂が空気でひろがっていて
ならびたつにはもう鳴りすぎていた
 
 

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2011年09月26日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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