の ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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【の】


古木のうろからのスズメバチの襲いに
とつぜんわしの意味をました山腹から橋への
歌唱のようにふくれあがったくだりの
その緊急がもう音階の聖歌集にきこえて
雌雄の区別をそれぞれの生に混ぜあわせる
アナフィラキシーのかさなるうなりの
刺繍の階段すらものうくもくずれ
ひかりの十月が針の下にただながれるのだから
遍満の音をぬったそのあおくぬれたからだで
ぞうしょくのときをいまここへかけおりてこい
 
 

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2011年10月21日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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