遠方の秋 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

遠方の秋のページです。

遠方の秋

 
 
【遠方の秋】


ひとに質量というものがあり
それに一空間が占められているのならば
とおさへむかってさらに曲がってゆく
延長さえそこにうまれているらしい
からだがすでにみえる事実のかわりに
ひかりのひろがりが遠方で呻いていたと
報告するのはおそろしいことだろうか
ひとをみてそうおもったのではない
たかさのなかにひえきって住まう
柿のいくつかを見上げてそうおもった
 
 

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2011年10月26日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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