お知らせ
「現代詩手帖」最新号(11月号)が届く。
十行詩連作まえのぼくの長めの詩篇「鯉」が
四頁にわたって掲載されています。
松下育男さんの「詩の教室」で提出され、
参加したぼくが絶賛した柿沼徹さんの詩篇「コロ」と
掲載が一緒なのが嬉しい。
ほか、佐々木安美さんの
阿部岩夫追悼詩篇も掲載されていて、
わ、詩風が変貌している! とびっくり。
いっぽう投稿欄では
依田冬派くんがトップになっていてこれも嬉しい。
一読、読み筋をつくりにくい詩だが、
書かれている対象と主体にまたがる意味の分光が、
詩行の音楽性と相俟って魅惑的だ。
特集は二本、「福間健二、詩と生きる」「追悼・清水昶」。
いまはまだパラッと覗くことしかできないが、
誌面が充実している。
なんと今号は、チェスワフ・ミウォシュの選詩集を
俳優・渡辺徹が朗読するCDが付録に。
「詩手帖」も付録時代になったのか!
ぜひ