野の扉 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

野の扉のページです。

野の扉

 
 
【野の扉】


まねきいれる手のようなまなこがあって
その顔がただ機能になったとおもう
野の北限に似てくらいなにかへ接続された
結界のむこうを誘っているといえばよい
顔を手にかえたそのひとのあゆみでは
からだ全体がろうそくになり足がきえる
ういているうしろすがたの髪にのみ従おうとして
同道するからだのなさけもくろくなってゆく
それにしても野に扉をつくるものの何たる遅々
遅速には神があらわれすべてがしめっている
 
 

スポンサーサイト

2011年10月31日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












管理者にだけ公開する