客 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

客のページです。

 
 
【客】


客というものはくさいろの波になって
とつぜん畳をてらす電球を
とりかえていたりする
まむかう構えを問うている円でもあって
おまえの通夜にはでると語りだす口吻からは
意外や真鍮の冬のひびきがつたわってくる
知遇は何年まえからだろうとぼんやりしたが
そうか主客転倒が来客のならいか
かくして定かとなる自分は電球であかるく
客のいない口をパクパクさせている
 
 

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2012年01月11日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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