河父 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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河父

 
 
【河父】


矢など放っていないのに、ゆみだこが手にできていた。おそらく就眠のめぐりに、改善すべきひとが積まれているのだろう。それで寝起きの眼にうつる厠を算えあげた。外枯れが疎林をつづいていて、もれてゆく水のこだまには遠さもある。いずれこちらは、ふくろのからだにすぎない。湯では、ゆみだこをみずから揉んで、身をやしなった。
 
 

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2012年02月11日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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