手神 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

手神のページです。

手神

 
 
【手神】


ひとりとは、自分のてのひらのやわらかさに自身をつつむことだ。手のかたちのまま札幌駅をとおりぬけるすがたが、とらえられてゆく。にぎろうとして溶ける雪は決してふれえないが、把持にまつわる愛着の関係がそこにある。雪空をみあげているのは、わたしの何の器官だろうか。
 
 

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2012年04月04日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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