手すり ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

手すりのページです。

手すり

 
 
【手すり】


散った花びらをてのひらにうけて、きみはそれらをかんがえにしただろう。けれどそのなかにカタクリのさみしさもまざり、てのひらはただれていった。からだと平行するものがかぎりなくあるとつたえる手すりでは、階段をよろけ、みちびかれきみは自分のただれをつかむ。あたりは閑か。
 
 

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2012年05月02日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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