消滅 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

消滅のページです。

消滅

 
 
【消滅】


ついに中空みだれ舞っていた、ポプラの綿毛がきえた。ふたつ迷宮があった。雌雄異株のポプラがじつはならぶ男女だったこと、かるすぎる綿毛の舞いが曲線軌道だったことだ。視界はしろいはらわたをくぐらせ、生まれ変わり死に変わりするものに生きをあたえた。それが危うかった。
 
 

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2012年07月05日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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