声のまがり ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

声のまがりのページです。

声のまがり

 
 
【声のまがり】


ながれを踏むこころ。それじたいの曲のまがりにつつまれて、藻のなかへあしのうらが落ちてゆく。川となればゆれるおもみもかんじる。もう声帯ではなく首でうたうひとだ。影と筋をうむ息にはふかい婉曲があり、それでひとに鮎のかおりあることが、耳にまでもひろがる。
 
 

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2012年07月15日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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