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タクシー ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

タクシーのページです。

タクシー

 
 
【タクシー】


クルマでゆくということはわたしが死んだのだ。けれどそのように身罷ったらどこで弔いされるのか。車窓からはアジサイが色をのこしたまま、空気玉めいてうかぶ。焦げて枯れなかったやさしさ。なごる、と様子を九月の動詞でいう。そうだ千回死のう。この満願のため今をうかびつづけて。
 
 

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2012年09月12日 現代詩 トラックバック(0) コメント(2)

 
当方の夏休みの東京滞在、その後の旅行、帰札に同行しての女房の夏休みと、もう一か月程度ずっと女房といっしょにいたものだから、かのじょが帰京すると家のなかが灯のきえたようになった。ここで切り替えにしくじったみたいで、以後ややつよい鬱爆発に見舞われている。おかげで学校のいろいろができない。当方の札幌不在中に大量の詩集(とりわけ現代詩文庫の女性陣が強烈)、同人詩誌が送られてきてもいて、連日それらを読むといよいよ自分が空想的になってゆくばかりだ。一般詩集のなかではとりわけ望月遊馬さんの『焼け跡』に感銘をくりかえしていると(いずれ書く)、今日はなんと佐々木安美さんから、私家版の第一詩集『棒杭』(81年6月)と、佐々木さん編集・発行の同人詩誌「ジプシーバス」1-6号(82年2月-88年9月)という、強烈な宝物のご恵投までうけた(間接的なおねだりはしてみるものだ)。またも熱狂がつづくだろう(ただしラストは松下千里さんへの追悼詩らしきものが掲載されている)。おれは社会復帰できるだろうか
 

2012年09月12日 阿部嘉昭 URL 編集

訂正:佐々木さんからいただいた「ジプシーバス」の最後の号数は「6」ではなく「7」でした。ところでこの7号で雑誌は幕を閉じたのだろうか。その号のあとがきには終刊の辞は書かれていない

2012年09月12日 阿部嘉昭 URL 編集












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