天上液 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

天上液のページです。

天上液

 
 
【天上液】


やがて死ぬ者の雲があけがたにながれている。あけがたにないもの、花火そして梯子。代わりに地上の影がその小ささにしたがい吸いあげられる。いつ逝くにしてもいずれ身罷るのだ。遅ければいい、そうおもうと眼がさなぎとなって、視界の内も自他の液体にみちてゆく。
 
 

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2012年09月27日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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