冬にそなえて ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

冬にそなえてのページです。

冬にそなえて

 
 
連休を利用して女房がきていた(さっきまで、いた)。暖かい、だしの味のするものを日ごろ食べていない、と反省、連休中はおでんを食べたり、鍋をつくったり。おかげですこしはからだに芯が入ったかもしれない。

院生がいうには、これから秋がふかまり雪が根雪になってゆく季節は、日暮れが早くなり、札幌赴任一年目のひとは誰でも鬱気味、ひきこもり気味になる、とか。ぼくじしんはすでに前期、完全にひきこもりで、家で本ばかり読んでいたのだが、それではこれからの季節ますますひきこもりが昂進して危ない、ともいわれた。だから雪のないいまのうちに、札幌内の散歩道を開拓して、場所の連続性をからだに叩き込む必要もあって、連休中は女房と一緒に市内をいろいろあるいた。こんな場所がある、とときめかないと、ますます外出が間遠になってしまうので。

まず自宅からの散歩道として開拓したのが、藻岩山のロープウェイ口から円山公園までつづく、藻岩山麓通り。小高い山腹を蛇行する幹線道路なのだが、この道は札幌特有の直行性がなく、あるくと視界も展開してゆく。高台がつづいて見晴らしもいい。緑や高級住宅が多く、デートツール用のこじゃれた店もちらほらしていて、これなら歩ける、とおもった。適度なアップダウンもあるし。

それから昨日は、札幌駅からすこし岩見沢方面に向かったところにある森林公園に行った。札幌市はじつは「公園天国」なのだが、ここはそのなかでも最大スケール。北海道の往年の建造物、住居を移設した開拓村があるほか、山道(散歩道)が広大な敷地にかずかず織り込まれていて、ひさしぶりに森林浴を満喫した。昨日の段階では早めの紅葉をしるしている樹がいくつかあった。札幌は紅葉を迎えるが、東京などと較べ、紅葉は一瞬にして終わるという。調子も出てきたことだし、来週末あたりは市内を紅葉狩してみようか、などとおもっている。

今後の課題は札幌の映画館でもっと映画を観ることかもしれない。夏休みに東京で映画を浴びた反動で、このところ送られてくるDVDとレンタルDVDで満足することが多かったが、やっぱり町なかで映画を観ないと、本当の意味のアクチュアリティが出ない。

雪が降る前には黒くちいさな「雪虫」が翔びまわる、という。六月初めの綿毛といい、やがての雪といい、札幌は空中飛散物が多いのだなあ。眼にまぼろしを映しながらも元気ださなくちゃ。
 
 

スポンサーサイト

2012年10月09日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












管理者にだけ公開する