スープが、そこに。 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

スープが、そこに。のページです。

スープが、そこに。

 
 
【スープが、そこに。】


日を断つために、からだにねむりを容れる
うつわ特有のぼけた容積があちこちにできる

ここにある、ここではないふくらみは自分か
ふくらませている者をこの内側にもおぼえるのか

はしご以上に部分にあふれている全体がある
みあげるためにしつらえられた、雪もよいの空

メトニミーの場所がシミリーの平板になれば
比喩は言語ではなく感覚をわたるあきらめだろう

あるいている道では、道もあるいている
たえずたしかめてゆく。スープが、そこに
 
 

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2012年11月07日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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