音楽 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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音楽

 
 
【音楽】


あたりが吹雪くと、樹から名前がきえてゆく
声から字がなくなって声のみが響くように

ひとつの時間イメージというべきものだが
しゃがむ点在などほとんど路上にみない

やがて凍るみずうみの、突堤の数を想像する
てのひらが畔だとして、ゆびは微光するあまり

「余」のつく土地をかすめてゆく旅もあるだろう
このとき門ではなく、門らしきものこそひらく

そんな掟なのか、人のあいだに河口をみることは
ちりめん皺のまま停まる水面を思いすることは
 
 

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2012年12月05日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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