山麓通 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

山麓通のページです。

山麓通

 
 
【山麓通】


雪をあるくとき足うらは靴のなかですこし反り
くぼみをつくる苦しみにさめてゆく

音をあるき、くぼみをあるく交錯の足が
かんがえとからだの過ちとなりしずみとなる

すぎた日はかすかに浮いてあるくひとらの
地と靴のあいだにうつくしい隙間をみていた

あるときは水のうえをあるく奇蹟にも
ながれる音のともなうのを夢としていた

雪踏む足うらに影はある、光学的に青い影
そこでは音が反り、身の交代がうまれている
 
 

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2012年12月25日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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