オルゴール ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

オルゴールのページです。

オルゴール

 
 
【オルゴール】


なにかの原罪のために湿原が雪棺でおおわれ
おおきな軍船のようにみえる眠る一角から

人格「北限」があらわれ丹頂を踊らせている
それじたいを手回しの回想曲というべきだろう

きこえる音にも鼓膜めいたものがあったが
輪につながるすべてなどざんこくにあやめた

手さばきそのものが落下する橋なのだから
くずれゆく優雅もロザリオとしてはならない

ほんとうならその眼が鶴を定めるはずだったが
羽搏きをみおろすには頭部がきえすぎていた
 
 

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2013年01月10日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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