弟子 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

弟子のページです。

弟子

 
 
【弟子】


のぞむままの冷たさになって天が放精している
それをうける、てのひらの新聞紙が涙ぐむ

迅さの恍惚はつらぬかれなければわからない
なにもかも遅いとおもう相対に罠がある

大鵬の美貌をあふれるように載せ道新が法悦し
33面の氷瀑のけしきもましろい鳳凰に似た

アシリベツの滝一箇所、弟子屈かぎりなし
なぜテシカガの音にこの字があてられたのか

かなしげな大鵬の弟子が氷瀑になって停まり
たっていった鳥影をおのれへの放精としている
 
 

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2013年01月22日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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