箱 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

箱のページです。

 
 
【箱】


ものをとりだす手つきのために箱はある
ふたをあけることを「咲かす」というひとがいた

しまうことがかんがえをふくらますが
じっさいには箱はならべながら見較べるものだ

どうしようもない失態というほどでもないが
こうして数がならぶとからだまでがどうかなる

箱のゆいいつの昇華とは身のためいきだろう
それをかかえ鏡のまえでポーズをたしかめてみる

窓外は雪、あらわれる角度それぞれが咲いている
やがて手から箱のいくつかがすべりおちて、わらう
 
 

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2013年02月07日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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