みずからにルフランをふくむ歌 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

みずからにルフランをふくむ歌のページです。

みずからにルフランをふくむ歌

 
 
【みずからにルフランをふくむ歌】


みずくさやうきくさの時節がおとずれ
みずのおもてのしられない箇所ができる

みどりやあおとはいえないいろの欠損に
くうきのすわる椅子がぼんやりあらわれる

葉のあぶらがしずしずしずくをころがせて
ゆっくりのかえってゆくいくつかもある

ひらたさやながさとは方向なのだろうか
ゆらゆらおのれの映るよどみあるじせつに

そこまでの水そこからのくさをかぎる
わざわいの藻もながれて水の水がむごい

みずくさやうきくさのそこだけがたまり
たまゆらかえってゆくひらたさのよどみが

くさりすらあるいろいえないあぶらなので
ひらがなのしずくにぼんやりあらわれるいす

はなやあやなきあやめのながさ、そのとがも
ぼんやりとがりにすわられてぼんやりととがる
 
 

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2013年06月24日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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