散文5 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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散文5

 
 
あかるみへ踏みでるのはからだ半分だろう。みちてあるものに引き潮をもどすのだ。そのように、まひるまにして半月がなる。はだを影に織られて、乳房のささえがうすく翳る。ひとがそのひとの場所にだけ拠るとわかる。在ること、つまり写真、ひとときの捕獲。うるおう写真ではまなざしもとまっていない。けれどこもれびから天体があふれつづける、そのひとのうしろこそを注視する。
 
 

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2013年07月27日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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