散文10 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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散文10

 
 
見上げのくずれを大望して、身をはこんでもらう。板ぐるまへ載せられ木立をのぞむ仰臥に、さしかわす枝がつぎつぎにみえだす。連鎖とはいつも他に連鎖するおそれ。かさなりのみえがたくつづく森が、およべない楽想をかたちし、ふるえつきることがない。まつげのひとときふかく連枝や連理をもおさめるが、こころへならびや回帰を立てるには、はこびがはやすぎる。眼の底はひたすらながれ、そこに括目のかわきまでおぼえる。
 
 

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2013年08月03日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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