メモ16 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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メモ16

 
 
おおくの着想はおのれ一個の恥にまつわっているが、詩の書かれかたは局面すべてのなりゆきから恥をとりのぞくことでしかない。だから読者は知らずしらず恥辱という面で、ないもの特有の二重性をおぼえさせられる。作者と読者にまつわる共通の問い――恥辱は好きか。共通のこたえ――どちらでも。このようにして詩の体験は恥辱の微分なのだが、そうした約束が、かがやきすぎる陽光を蒼くまではさせないと銘記しておく必要もある。
 
 

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2013年08月12日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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