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散文20 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

散文20のページです。

散文20

 
 
トラックの荷台に数人いて、陽で肌を灼きながら、ほとぼるすがたをながれゆく風にわけ。みえているをさらしつつ数人あれば、ちいさな棕櫚幾つを積む植木屋さながらで。こもれびを交わすけやき並木へ季節的に先行する。とりでのつながる頂までぶしつけな影でゆれ。古ることは葉から葉へとおよぼしあう。ひとはなんのそうもくだろうこすれて運ばれるのみ
 
 

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2013年08月20日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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