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メモ29 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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メモ29

 
 
湯王と医王とが連れ立って、とおあるきしている銀のひろがりをかんがえる。めつむれば土手のようなそこでは刷毛で打たれた下草がなびき、きれいな秋虫がみずからひびいているだろう。きっとひかりすぎてみえない川が、かれらのあゆみに沿っている。そのなかにこの身も容れてほしい。壺としてある間柄のふくらみはいつもふたりがなすのだから、照りくもるまるみへとちいさく書きそえたいのだ、「持続の王はずっと息をつづけている」。
 
 

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2013年09月13日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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