新詩集『ふる雪のむこう』 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

新詩集『ふる雪のむこう』のページです。

新詩集『ふる雪のむこう』

 
 
思潮社オンデマンドによる二冊目の詩集、『ふる雪のむこう』が、廿楽順治さんの『詩集人名』、近藤弘文さんの『燐の犬』とともにアマゾンで発売になりました。旧ネット詩誌「四囲」同人の揃い踏みというかんじ(高塚謙太郎さんの『カメリアジャポニカ』もすでにアマゾン発売済)。

まだ現物を手に入れていないので、自分で自分の詩集をアマゾンに注文しました。

オンデマンド詩集のつくりは簡素。いつも悩むのは、自己負担をすくなくするためオンデマンドを選んだのだから、寄贈負担もすくなくしたい、ということ。ひとにアマゾンで買ってもらえば、自分の買い上げ金も送料もきえる。ということで、ご購入をおねがいしたい、という告知をするのだが、このことにいつも気おくれがつきまとってしまう。寄贈の互酬ではなく、購買の互酬であるべきなのは承知なのだが。それで廿楽さん、近藤さんの詩集をさっそくアマゾンで注文した。彼らには自分の詩集をアマゾンで買ってください、と頼んだ。

寄贈はしたがって、今回も年長者か恩人で、具体的にお世話になって、自分がそのひとの書くものを好きで、そのひともぼくの詩が好きだとわかっているひとにかぎることにします。こういう送り方をするとなにか不安になるけれども、それが互酬制度にゆるみきった「詩壇」の正常化につながると信じて。送られるのでは?と心当たりのあるぼくの年長者のみ、買い控えていただければ(ヘンな言い方だ)。

ネット告知は寄贈終了のタイミングにしようかとおもったのだけど、廿楽さんがフェイスブックで、近藤さんがミクシィで告知されたので、ぼくも追随しました。

自分の詩集の説明を若干。

去年10月ごろから今年3月まで、書いた連作72篇を詩集にしています。主題は初めて赴任した札幌で経験した雪へのさまざまな感慨を中心とし、型式はすべて二行聯五つに統一しています。スタチックなつくりと一見おもえるでしょうが、やわらかさによって統一性が内破されている、と映ればいいなあ、とおもっています。ともあれ、主題的にも型式的にも、これまでのぼくの詩集のなかでもっとも「はっきりしたもの」になって、それが親密感となるかもしれない。

ご購入、よろしくおねがいします

  ↓


http://www.amazon.co.jp/%E3%81%B5%E3%82%8B%E9%9B%AA%E3%81%AE%E3%82%80%E3%81%93%E3%81%86-%E9%98%BF%E9%83%A8-%E5%98%89%E6%98%AD/dp/4783733880/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1380402074&sr=8-2&keywords=%E9%98%BF%E9%83%A8%E5%98%89%E6%98%AD
 
 

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2013年09月29日 日記 トラックバック(0) コメント(1)

それにしても、アマゾンによるペイパーバックの造本は速い。こないだ、表紙デザインに合意ができたとおもったら、もう発売された。その表紙デザイン、画像の写りが上のポストではわるいけど、実際はもっとシックなんじゃないか(とはいえ、現物確認していない)。ゲラをみたときの記憶では全体は160頁くらいだった。だから今回も、一頁10円と、通常詩集ベースの半額体系を実現しています。A5縦長変型です。デザインは『みんなを、屋根に。』につづいて中島浩さん。またまた亀岡大助さんの編集産物です

2013年09月29日 阿部嘉昭 URL 編集












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