散文47 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

散文47のページです。

散文47

 
 
あらゆるからだをひきつれて詩が去ってゆく。波間ということばには時空を弁別できぬなにかがあるが、そこへきえてゆく。くうきをうかべている海のうえ、なみだとおもえる時空の房がゆれている。中途のままひかりにとける誰彼の途中こそうつくしい。こちらならいつも汀だ、砂礫のうえにも微風がふくらむ。くうきにおいて彼我がおなじというのは地球法則ではなく、これからとじるまぶたの前後にすぎない。
 
 

スポンサーサイト

2013年11月01日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












管理者にだけ公開する