換喩詩学いよいよ発送 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

換喩詩学いよいよ発送のページです。

換喩詩学いよいよ発送

 
 
【『換喩詩学』いよいよ発送】


表紙カバーの箔押しにトラブルがあってその直しが今週火曜に完成、いよいよ拙著『換喩詩学』が詩でお世話になったみなさんに送られます。見本ができて大学当局に献納してから時間も経ち、こころを痛めていましたが、ようやく一般にも陽の目をみる段階にはいりました。思潮社から発送され、今週中か来週はじめにはみなさんのお手もとに届くとおもいます。

概要をかんたんに――

四六判408頁 本体定価3800円
デザイン奥定泰之 編集亀岡大助
オビ文はシンプルに↓

表1:日本の詩の現在
   その新たな脈動

   詩集160冊、玩読

背 :暗喩的戦後から
   換喩的現在へ

目次内容は以下↓


換喩的現在
換喩の転位、転位の換喩
俳句、驚愕をつなぐ声の力
吉本隆明の「悔恨」
『スタンツェ』に導かれたいくつかの断章
・ジョルジョ・アガンベン『スタンツェ』
・中間性について
・小島数子、大辻隆弘
・石原吉郎とバートルビー
喩についてのいくつかの断章
・直喩・暗喩・換喩
・ポール・リクール『生きた隠喩』と詩の時空
・散喩・減喩
・接続詞と第三項
・濫喩と動詞
像と自己再帰性
自己像と不可能な換喩
音韻・気息・換喩


ネット詩と改行詩のゆくえ
詩は終わるはずがない
複声性/変圧器/聴像性
詩作倫理
改行倫理
中堅の詩法こそが詩的世界を飽和している。
詩と空間について

 あとがき
 主要詩集索引




連絡してきた亀岡さんへの返信に、あたらしいオンデマンド詩集の原稿を添付した。このあいだ書いた「馬酔木」をしかるべき位置に組み込み、全体にフィニッシュ感が生じたので。題して「静思集」。散文と詩と批評、それらの中間態を、断章形で送りこんでいます。亀岡さんの感想待ち。これでオンデマンド詩集の潜行企画は、そのまえの、平出隆さんの『胡桃の戦意のために』を意識した『空気断章』につづき二冊目。夏ごろに同時刊行したいとおもっているのですが、どうなるか。

ともあれ詩集完成感がつよいので、当面ネットへの詩作ノートの発表はひと休み。よってここ二週ほどは連日アップもなくなるとおもいますが、ご海容を。

本日より北大の前期授業です。
 
 

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2014年04月14日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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