眸 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

眸のページです。

 
 
【眸】
 
 
まなこはただの対ではない
それらのひかるまわりに
なにかまだらまでちりばめて
すべてをうすあかりさせる
かぜのふきわたりにまむかい
かおのなかば透くひとらが
まちをしろくぬけながら
ながくたれるやなぎを予感する
ひとつのきせつごとに
立体のしつがちがうのは
みえずおおきなかぜの面〔も〕が
夢大路ともいうべき場を
そこここへ置きかえるためで
おおくあるかれるみちなら
そのはてもとおくのばされる
おぼえる春画はうつくしく
おうらいぜんたいを筒にする
ひとらのからだのうちそとにも
おなじなだらかさがとおって
はなぐもるまなこのうるわしさ
 
 

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2015年03月22日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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