階 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

階のページです。

 
 
【階】
 
 
階段のなかみはなににあるか
ふみづら裏か蹴あげ裏にあるとして
いずれ不敵にわらううつろだろう
階段はおなじばしょのあらわな自乗
なかみが刃物となる想像でもある
のぼることがおりることになる
えっしゃーのだまし絵がすき
まえからみあげるとじゃばらで
ひとののぼりおりをあま噛むから
どの家でもそれはかいぶつの
おもいでにひらけた歯列なのだ
そとにくちやさけびをだした
くらい反階段のたてものならば
きざまれるきざはしが譜のかわり
うたを宙にうかばせるちからは
列そのものの波打ちからうまれる
みろ外階段をつうじたてものが
きむすめのようにほそながくなる
地階への跨線があふれだして
どだいが土の屑をねじりあげる
 
 

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2015年03月31日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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