藪 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

藪のページです。

 
 
【藪】
 
 
くさ木にひとをおもうのは
くるいのきざしだろうが
ふきだした花の芽には
やはりあかごのこぶしを
ひそかにみてしまう
いずれそれらはひらいて
くうをつかもうとするだろう
それでもつかみきれぬまま
いつしか風にくだかれる
いまからでもねこのような
芯のみだれたなきごえがして
くうそのものがにぎりえず
いつもくずれやまないと
くるおしい反訴がおきている
むろん芽は目と同源だろうから
くうはみられてさえくずれ
はるというものはまとまらない
もつれがそのうごきといえる
やぶには藪をせおいながら
やぶになってしまうひともいて
 
 

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2015年04月15日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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