小さな巨人 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

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小さな巨人

 
 
昨日から始まった、TBS系の日曜ドラマ『小さな巨人』、すごい。みていて、肩や眉間に力がはいる。『半沢直樹』メソッドを、本庁捜査一課vs所轄の枠組でやる新機軸。ハイテンション、シーソーのような逆転つづきの超アレグロ展開、陰謀感どろどろ…やっぱりそうなると「最大悪役」が香川照之になってしまう。
 
本庁から所轄に落ちるエリート長谷川博己は、片眉をつりあげて顔を左右非対称にする演技を多用(『夏目漱石の妻』でもやっていた)。『半沢』堺雅人とちがい、ポジションのゆれる不安定感も面白い。「倍返しだ」的な決め科白、いつ出るか。見得を切って発声される香川の「その勘に覚悟はあるのか?」が良い味だった。岡田将生のバリューと役柄が見合っていないのは、今後への伏線だろう。安田顕(またも役得)や手塚とおる(またも悪役)や落語家(今度は春風亭昇太)もこれまでどおり出ている。
 
今クールのドラマは刑事系と原作少女マンガ系のガチ対決だ。前者には上記のほか『4号警備』『犯罪症候群』(これ大傑作)『CRISIS』、後者には『人は見た目が100パーセント』『ボク、運命の人です。』、それにもうじきはじまる波瑠主演の『あなたのことはそれほど』がある。なんと、不倫する人妻の役らしい。情感の薄いのが味なのが波瑠だが、さてどうなるのか。
 
 

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2017年04月17日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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