狂馬十二句 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

狂馬十二句のページです。

狂馬十二句

 
海坂へ胸坂向けて肺の春



水死せよとふ暗示あるらしこの火野に



いざ一揆、犢奔らせ北狄へ



打擲がわが生、風も八尾に割れ



馬車駆りてかなた山査子、ジルベルト



酢をかぶり朝餉とるごとわが胡坐



枯柳浮霊往来小江戸雨



秘書秘書と土筆崩るる音もして



仄白し嫉妬も失視もスワン氏に



樹々に馬齢あれば馬充つ霧の世は



跋扈中抜刀一閃馬齢薔薇



馬馬馬馬と菫の虚偽は踏まれゆく





昨日のつづき。
なにぬねの?コミュ
「タイトルで詩歌句・失われた時を求めて」への投句群です。
他の投句者の影響を受け
クレイジーな気分がずっと横溢している。
結社俳句のひとが読んだら卒倒されそうだ(笑)。

おかげですっかり俳句モードになってしまい、
詩篇が書けなくなった。近藤君を恨む。

本日は二日酔いをいさめつつ読書デイ。
小池昌代『タタド』ののちは
来年のシラバス書きのこともあり
積読マンガを読みだした。

福満しげゆき『僕の小規模な生活』1・2、
福島聡『鵺の砦』、
近藤聡乃『いつものはなし』、
西岡兄妹『救済の日』。
どれもに感銘。

いっぽう面白く読み続けているんだけど、
ジジェクのドゥルーズ論は小休止してしまった。
一年の疲弊が蓄積している、ということかも。
 

2008年12月26日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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