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お知らせいくつか ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

お知らせいくつかのページです。

お知らせいくつか

 
 
詩の応募サイト「文学極道」で、
僕が書いた九月応募作品の選評記事がアップされました。
http://bungoku.jp/blog/20091020-171.html
「文学極道」発起人に加わって初めての選評記事。
とうぜん気合を入れて書いたし、
「月間優秀賞候補」に選んだ詩篇もすべて納得がゆかれるとおもう。
そこでは「現代詩は終わっていない」。

というか「現代詩」から「現代」がとられたたんなる「詩」が
「文学極道」では書かれている。

詩の個体発生はそこにいたる中間で系統発生を繰り返す。
つまり「現代詩」のマニエリスティックな「形式」に行き着かない
系統発生過程の原型的・情動的詩篇が
たんにモチベーションによって書かれるから
「文学極道」には良い詩が集まるのだろう。
僕にとっての眺めは「詩手帖」より遥かに良い。

僕の選評記事を読むと、このことが一目瞭然となるとおもう。
ご多忙のかたは「月間優秀賞候補」の欄だけでもいいから
ぜひ覗いてみてほしい。
もう一回、アドレス表記:
http://bungoku.jp/blog/20091020-171.html

加えて。
覗かれるとアップ様式の素晴らしさにも気づかれるとおもう。
対象となっている詩篇はすべてクリックすれば
その全体が読めるのだが、
これが見出し語の役割も兼ねているのだった。
それで、詩篇を読む→選評を読む、の動きが自然化される。



昨日学校に行ったら
研究室に立教大学文学部人文研究センター発行の、
『書簡を読む』が置いてあった。
立教が書籍形態で出している紀要本のひとつだが、
定価表示はない。

書簡文化を文学的にアプローチ、検証するというテーマの論文が並んでいる。
川端康成×三島由紀夫の往復書簡に秘められたドラマを探る
石川巧先生の「作家としての立場をつくるということ」、
プルーストの書簡にたいするねじれて現代的な考えを
彼の論考と実際の書簡から立体的に浮かび上がらせた
坂本浩也先生の「文通への抵抗、手紙のなかの隠喩」など
読みごたえ充分の論文も目白押し。
なんか往年の「ユリイカ」の最良の特集を読んでいる気になる。

かくいう僕も「ネット時代の書簡」と称して
例のごとく脱領域的、数珠繋ぎ論考を披瀝している。
これも長大論文。そこでは、

・ロラン・バルトの日記行為
・SNS上の日記が書簡(メール)に変貌している現状考察
・リラダンとマラルメの往復書簡の考察
・書簡からいかに宛名性が消えてゆくか
・永山則夫「手紙を書こう」
・秋葉原連続殺傷事件の考察

というふうに論旨が進んでゆく。

非売品なので一般人がどうゲットできるのかがわからない。
立教生は学内のどこかで拾えるのだろうか。
僕の手元にはまだ一冊しかないし・・・

発行元、「立教大学文学部人文研究センター」の電話番号を
念のため書いておきます。
03-3985-2521
是が非でもゲットしたいひとは上にどうぞ。



今日はさっきまで
「ポエームTAMA」から依頼されている詩篇を書いていた。
無事完成、発行人の池田實さんには添付メールした。
あと一週間強で詩作者のあいだには送付されるとおもう。
僕の書いた詩篇のタイトルは「百かばん百」。

じつは前日、廿楽順治さんから送ってもらった詩誌「生麦」のうち
近藤弘文さんの詩篇「燐の犬」にとくに感動、
ごく一部、その詩篇から引用させてもらった
(引用箇所は判明できるよう約物をつかってあります)。

この詩篇の紹介・考察をしたいがちょっと時間がなくなった。
本日はこれから久しぶりの試写ののち
船戸博史さん参加のライヴに行く予定なのだった。

そんじゃまた♪
 
 

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2009年10月20日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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