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お知らせ ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

お知らせのページです。

お知らせ

 
 
詩の応募サイト「文学極道」10月応募分、
僕の選考選評のネットアップがなりました。

ここ↓

http://bungoku.jp/blog/20091127-179.html

何度でもいうけど、
これが自分の詩作以外、
詩の分野ではいまいちばん力を傾注している仕事かなあ。

「ネット詩のゆくえ」を傍観するだけでなく
その方向(彷徨)に意義をあたえる、という
これはすごく影響力のある仕事なのです。
こういう仕事をいずれ「思潮社のふところ」でもして、
詩のフィールド全体を攪乱できたら。

ネットのことをネット自身が褒める再帰性が
論理的な信用をえていないのなら
そうなります

「文学極道」は選評形式(レイアウト)が良い。
当該対象詩が見出し語になっていて
(クリックすれば中身が覗ける)、
その後に、それぞれの選評が読めるからです。

むろんネット空間だから
応募詩篇にも選評にも字数制限がない。
しかも応募詩篇には
たとえば「詩手帖」の応募欄とちがい、
もっと原初的なモチベーションがはっきりしている。
つまり技術過重でない。
それで、必然的に「良い選評」が
書けるようにもなっているのです。

とくに僕の生徒にいいたいのだけど、
「文学極道」一ヶ月分の僕の選評を
対象詩とともに精読すれば
たぶん半期分の詩作演習と
密度が匹敵するとおもう。

あとマイミクさんの現代詩作者関係では
いまだネット詩に偏見をもっているかたも
いるかもしれない。
ただし田中宏輔さんだって岩尾忍さんだって
投稿している!
彼らをアテに他のひとの詩篇も読みだせば
必然的にネット詩への偏見も解けるとおもう。
そして、こういう結論が出るはずだ。

・それはポエムから遠く、しかも一律でない

・それは詩のフィールド全体を転覆する力を秘める

・そこではモチベーションなき技術、
 難解さのための難解が認められていない
 (現代詩の屈折点・反省点がネット詩に現れている
 と認識していないネット詩把握のお目出度さ!)

・だから10年代詩の趨勢もそこに生じるだろう

僕はその選評で宏輔さんの詩篇を絶賛したけど
(彼は送ってくれたメールですごく喜んでくれた)、
ニュートラルに他の詩も絶賛しています

なお「文学極道2009年10月分月間優良賞・次点佳作」は以下↓

http://bungoku.jp/monthly/200910.html

ちょっと納得できない部分もあるけれど、
広い視野から優秀賞以下が選ばれているとおもいます。
多数決的選定は、かならず平準化するんだよね。



今日の夕方はマイミクの学生「たくろー」くんが薦めてくれた
立教での入不二基義くんの講演会に顔を出すことにしました。
『時間は実在する』(講談社現代新書)という名著のある、
時間論(哲学)のするどい論客で、
僕の高校時代の友達です(ともに文芸部所属)。

会場で僕に会いたいひとはどうぞ。

立教池袋/@12号館第一、第二会議室
16時から17時40分まで

終了時間からいって、その後は飲み屋行かなあ
 
 

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2009年11月28日 日記 トラックバック(0) コメント(0)












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