暑くって食欲がなかった ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

暑くって食欲がなかったのページです。

暑くって食欲がなかった

 
 
【暑くって食欲がなかった】


いちれつに朧化して
舎利ががんらいの骨になる
食べられないな、これじゃあ
つり橋というものの王権
食餌のあぐらがぐらぐらする
ひかりも堂に入ってきて
ちまたあまたで千本だ
いかだとして組まれてゆく
この夏この日
逆さの映像をふやせ
ひのまるには色をぬらず
きのう知ったジュンサイで
柳の底をみるから
椀物が雁なのか哀しい
配列終了をお便りします
身のバカを同封します
たぶんもう眼列がとおい
読むことがひんがらめなら
食うことはのみど外し
梁を巻き落とす胸もあるのだ
それで内側を泣いてゆく
フォーキーデイズの
停泊を漬ける
こころが茄子になって
女の内を泣いてゆく
わかれは岸だ
うきくさをとどめない」
食べ終わる
 
 

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2010年05月09日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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