ラブソングの気分 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

ラブソングの気分のページです。

ラブソングの気分

 
 
【ラブソングの気分】


異状というものは
よせあつまって
ひと肌にうかんでいるので
あぶらとしてかがやく
ことがある

かみのけのちいさな流れなら
かんがえのかさなりにみえるが
とどこおっているのは
いつだって種類を
さらに類別するもの
そうかんたんにびんぼうを
けだものとよんで
ようやくができるだろうか

くりかえしをかぞえると
駅だってむげんになる
どちらとも束ねられないまま
改札は通過をくらいつづけ
にくたいの煮凝りを切ってゆく
じかんの屈折がみえるそこに
ある夜景がひろがっている

目に香油をさすと、しずかだ
きみの一部にすぐになれるきみにも
またあうためのさようならを
 
 

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2010年10月07日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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