急告! お知らせ
ご連絡が遅れましたが、
来る土曜、12月18日、
「かいぶつ句会」は好例の「かいぶつ祭り」を
吉祥寺でおこないます。
当日は偶然、おなじ吉祥寺で
「余白句会」が忘年会を時間先行でやっていて、
「余白句会」にも参加している
ブセオ=八木忠栄さんが
そのままメンバーをひきつれ
「かいぶつ祭り」に乱入する段取り。
ですので、食い物は旨いわ、
催しもの連打で面子も多士済々と
やたら賑やかな成行きになりそうです。
出し物の現状プランは以下。
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開会の辞
来賓挨拶
俳句談義 1 角川春樹論 丸亀丸 8分
2 寺山修司論 バソン 8分
3 橋本多佳子論 ブセオ 8分
4 与謝蕪村論 桃天丸 8分
5 川端茅舎論 僚 8分
6 西東三鬼論 阿部嘉昭 8分
かいぶつ句会賞授賞式
川上賤女史津子 パフォーマンス 6分
笹イエローマジック公人 三島由紀夫を歌う 6分
高遠彩子 ◯◯を歌う 6分
サエキ子覗けんぞう ビデオ出演 6分
蜷川有紀 トーク&ライヴペインティング 6分
阿部知代 朗読 6分
白石冬美 野沢那智追悼 6分
金原亭世之介 落語 20分
余白句会 出し物 20分
大バトル句会 かいぶつ句会vs 余白句会 40分
恒例 オークション ざぶん+賤女=司会 20分
閉会の辞
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阿部は「西東三鬼を語る」という役回りですが
今週、準備をしなくては。
三鬼の「スケベ句」渉猟、みたいにしようかなあ
(まだわかりません)
あ、いま新たに情報が入った。足します。
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吉祥寺っ子でもある桃天丸&ざぶんの発案 で、
吉祥寺ゆかりのミュージシャンを
ゲストに迎えようということになりました。
吉祥寺には色々な顔がありますが、僕たちの世代にとっては
「フォーク」の街ということになります。
先年亡くなった高田渡氏も親しい友人でした。
その高田渡氏の盟友とも言えるミュージシャンのシバを迎えて
プ チ・コンサートを開いていただくことになりました。
シバは知る人ぞ知るブルース&フォーク系の
しぶ~いミュージシャンです。
ボトルネック奏法のギターやブルース・ハープとともに
大人の歌を楽しんでいただけたらと思います。
またシバは現代俳句の故・三橋敏雄さんの甥にあたり、
本人も三橋乙揶(みつはしおとや)の名で
60年代から「ガロ」に漫画作品を発表したり、
近年 はタブロー画家としても
素晴らしい作品を発表しています。
加えて同人高遠彩子には気鋭のギタリスト末森樹の伴奏で
熱唱してもらうことになっています。
さて、さらに3時からという早い時間の開始ですので、
師走の土曜日の夜はたっぷり時間があります。
7時半からは「伊千兵衛」から3分くらいのところにある
カフェ バー「ブルームーン」で二次会が開かれます。
エスニック感覚の調度と仄暗い照明がちょっと妖しい
素敵なお店です。
2時間の貸切コースで予約してあります。
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以下、概要
2010年12月18日(土)
午後3時開宴-7時閉宴
@伊千兵衛ダイニング
www.icibee.com/
武蔵野市吉祥寺本町1-29-6 2F
電話 0422-20-0737
会費5000円
食事と三時間呑み放題+かいぶつ句集56号
参加ご希望のかたは
氏名・連絡先(メアド/電話)を書き、以下まで
kaibutsu575@atamatote.co.jp
FAX : 03-5453-2929
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さてきのうは、「生き事」「一個」の
合同忘年会に参加した。
これまた場所は吉祥寺。
その二次会のようすを
詩にしたので、下に貼っておきます。
ま、戯れ詩だけどね♪
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【ぼうねんかい】
ある晩もあべはまつしたに
ほんろうされてゆく
むしられる羽があることの
このおんどりなかんじは
とりおとこには先刻しょうち
七〇年代分光器をつきつけられ
ちょうこうを加減乗除される
その手さばきはじゃぐりんぐ
あるるかんの水玉とびちる
いい気と呑気を調合した
あるこおるまでつがれ
ことしの蝋梅は良い透明などと
いい気と呑気になってゆく
この濛々のおんどるが
渡世のおんせん主義だが
ぼうげんささきが
まつしたの詩集編集など
なっていないとぼうげんし
あかしがわりに自分の
詩のいぼまでみせてくれて
数年の眼福にあずかる
詩をかくとはいぼだらけになること
そういう大事を即座に理解する
このわたしはべんりだ
とまあ、じまんしたとたん
ふんがいしていたまつしたに
かよっているようちえんをむしられ
べんりなおまえはから揚げさ
と勝利宣言されてしまう
ちくしょう年長組め
わたしはべんりだ