尾鷲 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

尾鷲のページです。

尾鷲

 
 
【尾鷲】


せなかにころがっているひあたりをたましいにしてはりつけるばし
ょがおわせだとして、わたしというそまはかげがだんだんとみじか
くなるじせつをみなとともにあるくことで、めにうつるきいろをた
いせつにしなくてはならないとちかう。かやぶきやねまでがはなの
はたけになっているひなをゆきすぎる。ことしのすいせんはよいす
いせん、せのびしてようやくとどくかぜにめずらかなしるしもやど
っているのだから、しずまりかえるたいらにイザききみみをたてる
と、いっせいにとびがうみになってゆく。わずかないどにしずんで
いるなにかをすくおうとうしろむきをみせて、みずとひとしくなっ
たわたしもちいさくなる。あかりがどのようにきえるのかがわかる
ひるのおわせがあきびんのようにしずかで、ゆめもゆらされている。
 
 

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2011年01月11日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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