逆性 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

逆性のページです。

逆性

 
 
【逆性】


やせさらばえて、ふもとの草をはんだ
その退屈が罰せられるのだろう
注射器で逆性石鹸をぶちこめ、というのは
今後のまばたきを規定する
いわゆるまぶたのことばだろうが
殺処分はあのからだへとともに
牛がつらなって生じていた
群れの内骨格へもくだされる
海のようなもののひろがりがただ数にみえて
処分するひとの知覚がまた哲学になる
これ以後は牛に似た雲にも骨をみるだろう
 
 

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2011年04月25日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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