点国 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

点国のページです。

点国

 
 
【点国】


点をうったそこがひとつの国になるとき
ななめからのみおろしが拡がってゆくのだから
野にかくれた七草もたがいをかなで
書くことだってしずかな点前となるだろう
たがやすためになにかを立てなければならないが
ひとしれず、わざまえは身へと反響して
けっきょくその身だけの最後のひとしずくが
たらない容積すべてをみたすのだから
書いたあとにかわらずのこるものも
かわらぬそよぎをきわめてただ落ち着く
 
 

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2011年05月25日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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