脳天 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

脳天のページです。

脳天

 
 
【脳天】


味は舌から脳天を
あまく捲きあげてくるながれ
あじわうときにはいつも
かるい窒息や色弱の発作におそわれる
そういう味を得るために
ハス池の夕暮をふたりさまようと
やぶれているかずかずには
うすい皮膚もするどくなった
からだのこちらがむしろやぶけている
ような味、骨のいないバス停だ
 
 

スポンサーサイト

2011年06月20日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












管理者にだけ公開する