白楊 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

白楊のページです。

白楊

 
 
【白楊】


姿になっている月かげの白楊が
ひとつ、この夜の姿だろうか
ふるい色身とその一本をみとれば
風景のそこだけあまく閊えて
かどはまがってゆかざるをえない
にげるひとまがりがめぐりとなって
たどる塀みちもどんどん青まさり
鼓動に女のうすれがはいった
背なかももうにおいをだし
さっきみた姿をおぶったままだ
 
 

スポンサーサイト

2011年06月21日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












管理者にだけ公開する