柳 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ

柳のページです。

 
 
【柳】


部屋の隅っこにあぐらをかき
とおく窓へからだのいちばん古い部分を
糸乱れにしてあおくむけると
部屋には中央というものがあって
それは光をみずからの外側におろしている
窓のむこうには柳の振り返る気配がして
ふりかえる唯一の植生が柳なのだが
わたしのなかの何の通過をみているのだろう
光のそそぎ柳の仲間になった腕が泳ぎだして
ほどけとよばれるものの魔性も現れた
 
 

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2011年09月08日 現代詩 トラックバック(0) コメント(0)












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